スズキ自動車

昭和49年ごろのもの。当時ホンダ、ヤマハ、スズキが外国製自転車を輸入販売していた。それぞれ「ラーレー」「プジョー」「モトコンフォール」だったかな?スズキとヤマハは自社でも作っていた。スズキが「ヤンクル」と「バンクル」で、ヤマハが「モトバイク」だ。どちらもさすがバイクメーカーらしいサスペンション付きの車種だった。
そんな中でスズキが出した「リンクル」は主婦層に大ヒット。以降「大人用三輪自転車」が世間に認知された。最大のウリは後2輪がスイングする「ナイトハルトサスペンション」だな。こいつのおかげでコーナーがスムーズに曲がれた。後にスズキは「サベージ」というマニア向け自転車(実態は丸紅山口のベニックスのコピー)も出した。リンクの「大きな画像」はおおむね300KBくらいありますので回線の細い方にはお勧めできません。
☆リンクルTU-W

大きな画像

 シングルランプ、Fキャリアとバッグなしの廉価版。定価\49,600。色は緑もあった。

☆リンクルTU-S

大きな画像

 専用バッグとFキャリアが付いた豪華版。定価\56,500。色はクリームもあった。