木枯し紋次郎のロケ地
| ★「第３話 峠に哭いた甲州路」の河原は「京都府亀岡市曽我部町西条中垣内」★ |
| このシーン。川は茂みのそばを流れ、奥の方で右に折れる。また流れの向きは手前から奥である。（切り貼り合成画像） ↓ |
↑これの大きな画像はこちら
| 現地から300ｍほど東の地点から見たグーグルのストリートビューの画像。おおむね画像右端が北東、左端が北である。もっと近い地点の画像は、霞がかかって遠景が見えなかったので断念した。 ↓ |
出典：グーグル・ストリートビュー（一部をトリミング加工しております）
| ご覧のとおり山並みが一致。したがってこの川は、おおむね南から北に向かって流れていることがわかる。 |
| 数秒後には紋次郎に斬られてしまう悪党。川の奥に「堰」が見える。 ↓ |
| 以上を勘案して探してきた、国土地理院の「国土変遷アーカイブ」による現地周辺の1974年撮影の航空写真。（若干コントラストを上げた） ↓ |
出典：国土地理院「国土変遷アーカイブ」の航空写真（一部をトリミング加工しております）
| 上の航空写真をズームしたもの。 ↓ |
出典：国土地理院「国土変遷アーカイブ」の航空写真（一部をトリミング加工しております）
| 流れている川は「犬飼川」である。十分な広さの河原があり、流れは西の茂みに沿っており、「堰」もあり、北上して北東に折れていく。ロケ地はまずここに間違いないと思われる。 |
| ところで紋次郎が歯を磨く川と丸木橋。 ↓ |
| 村に取って返したシーンも、同じ場所で撮ったすれば、 ↓ |
| 悪党を叩き斬る直前にも映っているので、有名な「くせ？クセ？癖？」のシーンもここだということになる。 さらに紋次郎は、犬飼川の水で歯を磨いたということにもなる。あまり衛生的とはいえない。 ↓ |
