木枯し紋次郎のロケ地


★「第28話 飛んで火に入る相州路」で鬼面党が立てこもる峠は、「京都市右京区嵯峨水尾」の京都府道50号線の神明峠周辺★

「木枯し紋次郎 神明峠 エキストラ」で検索すれば、撮影にエキストラで参加された方のサイトが見つかります。その内容と「飛んで火に入る相州路」の設定が一致しました。

峠の茶屋。右に砂利道が見える。


画像A
茶屋のあるあたりはわりと広くて平坦。


同上。


茶屋から街道を見下ろす。


画像B
街道をズームすると左上に小屋が見える。


画像C
街道から茶屋を見上げる。木立ちの類いが非常に少ない。


国土地理院の「国土変遷アーカイブ」による現地周辺の1974年撮影の航空写真。


出典:国土地理院「国土変遷アーカイブ」の航空写真(書き込みを加えたうえ、一部をトリミング加工しております)


現地の航空写真からあれこれ考察してみる。
黄色い矢印は神明峠、
水色の矢印は茶屋のセットを設けた空き地、
黄緑の矢印は画像Aの撮影方向、
白い矢印は画像B・Cの撮影方向である。
また赤い矢印の先に、画像Cに見える小屋が写っている。
ただしこれらは全て推定である。

茶屋を設置した空き地は、関西電力の高圧線鉄塔へのアクセス道兼資材置き場、もしくは展望台ではなかろうか?尾根筋なのでかなり見晴らしが良いはずだ。

現在、茶屋への道や空き地は植林され、一面木々に覆われている。

藩兵の詰める街道。


画像D
同上。道は奥へ少し進んですぐに左に曲がる。


画像E
歩いてくる紋次郎。


画像F
咎められる紋次郎。


画像G
国土地理院の「国土変遷アーカイブ」による現地周辺の1974年撮影の航空写真。


出典:国土地理院「国土変遷アーカイブ」の航空写真(書き込みを加えたうえ、一部をトリミング加工しております)


黄色い矢印は画像D・Eの撮影方向、
水色の矢印は画像F・Gの撮影方向である。
ただしこれらは全て推定である。

こちらも現在、道路周辺の木々が育ってしまい、まったく見とおしが効かない。

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